スタジオジブリ 宮崎駿監督最新作 風立ちぬの公開日決定

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宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」の公開日が7月20日（土）に決まりました！
主人公・二郎の声優を担当するのは新世紀エヴァンゲリオンシリーズの庵野秀明監督。監督の宮崎駿さんからの熱烈オファーがあったそうです。
なんでも宮崎監督の思い描いたイメージ『早口』『滑舌がよい』『凛としている』という３ヵ条に庵野監督が合致 していたとか。
それに伴い、スタジオジブリ史上初のスマートフォン向け公式サービス「ジブリの森」も誕生しました。
こちらはauスマートパスでの提供となりますが、スタジオジブリの人気作品のなかから毎月1作品を取り上げ、作品の理解が深まる特集記事を読むことができるそうです。
最新作制作の裏側も紹介しているそうなので、今回の「風立ちぬ」の情報を先取りできるかもしれませんね。
原作は、モデルグラフィックスという日本の月刊模型雑誌で09年4月号〜10年1月号に、宮崎駿さんが連載していた漫画『風立ちぬ』ですが、その基になっているものに、堀辰雄という文学者が書いた小説『風立ちぬ』があります。

主人公のモデルとなったのは、後に神話と化した零戦を設計した堀越二郎と、同時代を生きた（昭和初期に活躍した）日本の作家、堀辰雄。
この堀越二郎という人物に少しふれておこうとおもうのですが、戦前に七試艦上戦闘機、九試単座戦闘機（後の九六式艦上戦闘機）、戦時中は零式艦上戦闘機を含め、雷電、烈風と数は少ないものの、後世に語り伝えられる名機の設計を手掛けた零戦を開発した技術者です。
青年技師“堀越二郎”の半生の物語。
技師としての生き方や薄幸の少女・菜穂子との出会いなどを、完全フィクションで描かれています。

主人公の堀越二郎の人柄については宮崎さんがオリジナルで作り上げたといい、のほほんとした雰囲気が宮崎さんの父に似ており、宮崎監督は「この作品で自分のおやじを知りたい」と語っているそうです。

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